2012年11月29日

マラソン大会に出たりなんかした

 先月、生まれて初めてマラソンの大会というものに参加した。お隣の滋賀県で行われた大会で、ハーフマラソンであった。結果は1時間50分と「初レース」としては上々らしい(ランニングの先人曰く)自分でもこれくらいで走れるかな?というおぼろげな目標通りであった。

そして先日、今度は生まれて初めてフルマラソンの大会に参加した。福知山マラソンである。大阪マラソンに応募して落選した為、とりあえず初フルマラソンの目標を立てたかったので応募した大会だった。それでも1万人規模の大きな大会である。先月のハーフの時には全然感じなかった緊張感や不安感がけっこうあった。練習でも何回かは30km以上走っていたので距離に対する不安とかはなかったが、道中何が起こるかわからないという「一抹の不安」としか言いようがない不安はあった。その「一抹の不安」が的中したのかどうかは定かではないが、30km以降徐々に失速しはじめ、35km以降は今まで経験した事がないくらい脚が重くて痛くて… さらに大失速… 感覚的に2000人くらいに抜かされてるんじゃないかと思うくらいであった。練習で37、8km走った時でもこんな事にはなっていない… 体調面や気候などいろんな要素が原因として考えられるが、冷静に考えてみると、前半の20kmが速すぎたのではないか? という結論にたどりついた。ハーフマラソンの結果やら練習時の内容から、自分なりに、これくらいでなら…というイメージタイムはもっていた。しかし実際に走ったタイムは20kmまではイメージより速いものだった。雑誌や本などで周りのペースに巻き込まれずに、自制しながら走らなければ後でしっぺ返しが来るという事はさんざん情報として取り込んでいたのに… 結果イメージタイム4時間15分に対して、4時間40分という結果に終わった。達成感なんて全然なかった。打ちのめされた感満載であった。一緒に走った仕事仲間のY君は5時間10分くらいでゴールしたが、終始同じペースでにこやかにゴールしていた。こうでなくっちゃいけない。タイムどうのこうのではなくて、自分のイメージした動きが全然出来てなかったのが悔しいのである。初めてのフルなんてそんなもんやて… と、先の先人は言う。まぁ、そういう事にしておこう。

今回初めて走ったフルマラソン、いろんな人が参加しているという事がよくわかった。長い髪の毛を束ねる事もせず幽霊のようにフラフラになりながら走ってる人…(貞子か!) でかい声で「はぁっ!はぁっ!」と気合を入れながら走ってる人…(和田アキ子か!) コース端で半ケツ(コース側にケツを向けている)状態で腰にエアサロンパスを吹き付けているおっさん…(ケツは向こうや!) しんどい中もそんなおもろい人達には心の中で突っ込んでいた^^; さぁ来春3月は何故か当選しちゃった京都マラソンである。もう辛くて痛くてしんどいマラソンはごめんである。自分の身の丈にあった「身体によいマラソン」目指してほどほどに頑張っていこうと思っております。

しかし、着ぐるみの方に抜かされるのは辛いもんである^^;





お好み、鉄板焼き「くま吉」近鉄伏見駅 イズミヤ近く おいしいよ^^

「居酒屋とくちゃん」東中野4丁目 ジョナサン近く よろしくね^^
posted by レッドフォックス at 12:42 | 京都 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | マラソン ランニング
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